ビットコインの送金時間の早さの理由と遅くなる要因とは?

投稿者: | 2017年8月18日

ビットコインの取引手数料について

ビットコインを他の人のアドレスに送金する場合には、取引情報が記されたデータ(ブロック)がblockchainに加えられた時点で、正式に取引が行われたものとみなされます。

マイナーが取引の情報をブロックに格納し、blockchainに連結します。ビットコインの場合には1個のブロックが生成されるまでに要する平均時間は10分なので、数分~10分程度の時間で送金が完了します。そのため、最短で数分程度の短時間で送金をすることができます。それでも送金が遅れる場合があります。

ビットコインの送金が遅れる理由ですが、ビットコインの場合は送金情報が記述されるブロックのデータサイズは最大1MBに制限されています。送金件数が多いとブロック内に格納されない案件が出るようになり、次回以降のブロックに後回しにされて送金が遅くなる場合があります。
ビットコイン取引でブロックに書き込まれる取引案件の優先順位は、送金手数料によって決められます。取引手数料が多い案件から優先的に処理され、手数料が少ないと処理が後回しにされてしまいます。

別の理由として、ビットコインのブロックの生成時間のバラツキがあります。平均ブロック生成時間は約10分ですが、実際は数十秒~30分程度のバラツキがあります。
ブロックの生成時間が長い場合には未承認の取引案件が増加して“渋滞”が発生し、送金が承認されるまでに時間がかかってしまいます。

ビットコインの基本の取引手数料は?

ビットコイン取引は、各コインアドレス間で送金を行います。

コインアドレスは半角英数字の文字列に過ぎないので、持ち主の国や地域とは一切関係がありません。このため、海外送金でも格安の手数料で送金ができます。

ビットコイン取引の承認時間(優先順位)は送金手数料によって決められます。ウォレットアプリを起動して送信先のアドレスと送金額を入力すると、アプリが自動的に手数料を計算して表示してくれます。
アプリの設定を変えることで、送金手数料を多くしたり、少なくすることができます。オンラインウォレットを利用している場合には自分のアカウントにログインして、設定ページで手数料の多少を指定することができます。

手数料は送金額(BTC)ではなく、ブロックに記録されるデータ量によって決められます。取引手数料の相場は1バイトあたり10~数十satoshi程度なので、データ量が0.5kバイトであれば手数料は5千~5万satoshi(1BTC=46万円であれば約23円~230円)程度になります。

送金手数料と承認の優先順位は他の利用者との相対的な差によって決められるため、ビットコインの世界では手数料の相場というものが存在します。
ビットコインの普及が進んで利用者が増加すると送金遅延が発生するようになり、送金手数料が上昇します。

逆に取引が少ない場合や、ブロック生成時間が短い時には少額の手数料でも短時間で送金が完了します。